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さて、「カンパン」は以下のような優位性をもっています。 ●災害発生の日を特定できない中で・・・ 保存性の高い食品である 低価格である 保管スペースをあまりとらない ●災害時下、平常の電気・ガス・水道など使用不可能な中で・・・ 調理が不要であり、そのまま食べられる ●建築物の倒壊・火災などの発生による避難を想定する中で・・・ コンパクトな包装形態である 行動中でも食べられる 缶切りや食器を必要としない ●復旧期間を想定する中で・・・ 熱源として必要なカロリーを補え、空腹感を癒せる 飽きのこない連食性の高い食品である 消化吸収に優れている ●その他 食品添加物・保存料等を使用していない安全な食品である それでは、サンリツ「缶入カンパン」の特長をさらに詳しくみてみましょう。 缶内の空気を脱気するとともに脱酸素剤を封入しているため、保存期間は5年間となっています。脱酸素剤の入っていない缶入カンパンでは、保存条件により2〜3年で油臭を感じることがあります。これは缶内の残存酸素によりカンパンの油脂が酸化するためです。 ＊脱酸素剤：鉄・金属からなりそれ自体安全な物質です。酸素を吸収する過程での有毒ガス発生もありません。 1缶が約1食分の目安となり、歩きながらでも食べられます。 プルトップ缶のため缶ブタはワンタッチで開けられます。 開缶してもすぐに変質しませんので、食べきってしまう必要がありません。 カンパンは、油脂や水分をおさえ日持ちを良くするとともに油脂・砂糖による嗜好性の強まりを避け、飽きのこない風味にしてあります。氷砂糖が入っているのは、糖分の補給としてだけでなく、唾液の分泌を促し、水なしでも食べ易くするためです。 消化吸収の目安として、でんぷんのα化度があります。サンリツのカンパンでは、なんと90％強と一般のビスケット（α化度30〜50％程度）の倍近い数値となっています。 三立製菓では、カンパンの製造過程において ●生地を熟成させるため約8時間の仲種発酵を行っている。 ●本種発酵後、さらにホイロで2次発酵させている。 ●窯に蒸気を吹き込み、製品内部まで十分に焼いている。 効率を優先させて上記の製法を省略したカンパンでは、粉っぽさが残り、艶のない色付きの悪いものになってしまいます。賞味期限　製造日より5年 三立製菓のカンパン 長時間熟成発酵後、遠赤外線オーブンで香ばしく焼きあげたカンパンです。缶の中に入っている氷砂糖は、糖分の補給としてだけでなく、唾液の分泌を促し、水なしでも食べやすくします。 プルトップ缶なのでワンタッチで開けられます。1缶が1食分の目安です。 香ばしく風味豊か こんがり香ばしいおいしさと、豊かなごまの風味が活きています。 消化・吸収がいい でんぷんの90％以上がアルファ化されているため、消化吸収に優れています。 カルシウム強化 日頃不足しがちなカルシウムが補えます。 1粒約10kcal 1粒約10kcalなので、カロリーの計算がとても簡単。カロリーが気になる方は食べる量を調節できます。 カンパン栄養成分表（100g当たり） エネルギー 炭水化物 たんぱく質 ナトリウム 脂質 カルシウム 410kcal 79．8g 9．0g 434mg 6．1g 421mg ※氷砂糖の栄養成分は含まれておりません 商品概要 内容量 100g サイズ 4号缶（77mmΦ×113mm) ケース外寸 465×315×125mm 原材料 小麦粉・砂糖・ショートニング・ゴマ・食塩・乳糖・ぶどう糖・イースト・炭酸カルシウム 保管時の参考 1箱＝24缶入 ※数十年前は、味のないただ硬いだけの商品でしたが、最近のカンパンは、大変味が良く、硬さも以前ほどの硬さはなく大変香ばしく食べやすくなっております。ただ、歯の悪いお年寄りや、小さなお子様にはそのまま召し上がるのは難しいので、袋に入れて砕いたり、お湯や暖かいミルクに入れてふやかしたりすれば召し上がりやすいでしょう。